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発表会の曲選び

  • 執筆者の写真: rain rain
    rain rain
  • 7月9日
  • 読了時間: 2分

更新日:7月12日

子どもの頃、発表会の曲は、先生が選び、自分の希望は聞いてもらえない、というか、聞いてもらうという選択肢さえありませんでした。

今考えると、習い始めて何年だとこの課題、というようにある程度決まっていたのだと思います。

小学校高学年、中高生ともなると、好みも出てくるし、他の人が弾いている曲の方がいいとうらやましく思う時もあり、難曲・大曲になってくると、そのモチベーションの低さが、本番への準備に間に合わないことも多々あり、結果間に合わないということも…。

大人になれば課題の重要性も理解し、取り組むこともできるようになりますが、せっかくの晴れ舞台ですので、児童科の生徒さんには、なるべく自分で選曲してもらうようにしています。


とはいえ、なんでもいいよ、という訳には行かないので、こんなふうにしています。

★曲集を何冊か用意し、その中から今の進度に近いもの、好みであろうものをリストアップ

★弾きたい雰囲気(明るくて速い、とか、この曲に近い、とか)を聞いて、似た感じでリストアップ。


リストが出来たら、出だしを弾いたり、音源を聞いたりして、弾きたい順位をつけてもらいます。

それで決まらなければ、片っ端から私が弾いて、気に入る曲を探します。


最終的に、複数弾く時はそのバランス、プログラム全体でのバランスも見て、さらにディスカッションして決まります。

結構な手間にはなるのですが、実際弾かなくても、いろいろな曲の譜面を見たり、聞いたり、自分ってこんなの好きなんだ、と再認識したり、とても良い機会になっています。

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