当教室を知っていただくために、レッスンポリシーをご紹介いたします。 お目通しいただけると幸いです。​ こどものピアノコースでは、ピアノの演奏技術と並行して、あるいはそれ以上に、生涯音楽を楽しむことが出来るように、感性や基礎力を養っていくことを大事にしています。 そのためには、読譜力や、リズム・音程を取ることができるたしかな基礎を作ること、さまざまな曲に親しみ、この曲好きだな、素敵だな、と感じる心を養うこと。 他に、少しずつ努力を重ねていくことの大事さ、尊さを実感してもらいたいと思っています。 続けていくことは、言うほど簡単なことではありませんが、その分、できるようになった時の喜びは、きっと将来への自信へつながることでしょう。 ​生徒さんたちには、わかりやすい第１の目標として、せっかく習っているのだから、音楽の授業で困らないようにしよう！と日々言っています。 義務教育の範囲でも、実はかなり専門的なことも学ぶようになっており、基礎教養として十分なのですが、授業だけでは、なかなか身に付きにくいかもしれません。 ​第２の目標は、大人になってもピアノが弾けるように、​ポピュラー曲など、好きな曲が弾けるように。 この教材が終われば…など大体の目安があるのですが、なかなかハードルの高い目標かもしれません。 (子供のころ習っていた保護者の方、心当たりある方もおられるのでは…） 一番のネックは、学年が上がるごとに忙しくなること、それにつれてモチベーションが下がることですが、教材選びやレッスン内容、練習方法を工夫することでカバーできるよう、こちらも研究を重ねています。 第１、第２ともクリアできれば、あとはベートーヴェン、ショパン、ブラームスにリスト… 好きな曲に好きなようにチャレンジしていくことが出来るでしょう。 ​ピアノ演奏を学ぶということは、音楽を学ぶ一番いい方法ですが、​その他にも、記憶力・分析力、空間認識能力、対話力、意外なところでは数学（算数かな？）力など、驚くほどさまざまな力を鍛えることも実感します。 リズム感などは、スポーツ(特にダンス系)に直結していますよね。 指を動かすこと自体が脳の活性化につながっているそうですので、成長期に習うことは、思った以上にいろいろな効果をもたらすことだと感じています。 ​​長々と述べましたが、文面ではお伝えしきれません。 ぜひ一度、面談・体験にいらしてください。 ​お目にかかる日を、楽しみにしております。