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教室百景 ⑧

  • 執筆者の写真: rain rain
    rain rain
  • 3 日前
  • 読了時間: 2分

気が付けば歴もだいぶ長くなって、いろいろなタイプの生徒さんに出会ってきました。

だいぶ対応の引き出しも増えてきたな…とは思いますが、

ごくまれではありますが、どうしてもレッスンがストップしてしまうことがあります。

それは、泣き出してしまう生徒さん。

理由はだいたいひとつで、できないことが悔しい!ということで、負けず嫌いという意味ではいいことではあるのですが、涙が一遍出てしまうと自分でも止められず、楽譜も鍵盤も見えなくなって、弾くことができなくなってしまいます。

最初のころは私も、叱ってもいないのになんで!?などとおろおろしてしまっていましたが、大丈夫?などと声掛けすると、余計に収拾がつかなくなってしまうので、弾けそうならそのまま弾いてもらうし、無理だったら落ち着くまで、横で静かに譜面を見たり、鼻歌を歌ったり、何か弾いてみたりするようにしています。

時間がたてばまた落ち着いて弾き出すこともあり、今日はおしまいにしよう、宿題出しておくからまた来週ね、ということもあり。

ほかには、強烈な人見知りで…ということもありましたが、無理せず、何回か教室を覗きに来てもらっているうちにいつの間にかレッスンするようになったり、それでもダメならもう少し大きくなってからね、ということも。

みんな、小さい体でいろいろ大変なんだなあと、退室の背中にエールを送っています。

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