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受験とピアノ

  • 執筆者の写真: rain rain
    rain rain
  • 6月22日
  • 読了時間: 2分

昔は、高校で初めて受験するのが当たり前で、中3の夏くらいでお休みするのが平均でした。

5~6歳で始めたとすると、10年弱くらいは習っていることになるので、演奏の基本はだいたい身についており、受験後再開するにしろやめるにしろ、全く弾けなくなることはなく、例えば大人になって、一人で楽譜に向き合ったりしても、多少苦労はするでしょうが、十分趣味として楽しめるレベルまで達していることになります。

時代の流れか土地柄か、中学受験をする生徒さんも多いのですが、ピアノレッスンとしては、一番大事な時にお休みになってしまったり、何を身に付けたんだろうという段階でやめてしまうことになったりするので、悔しい思いをすることもしばしば。

忙しさが増しても続けたい生徒さんは、本当に音楽・ピアノ好きの生徒さんなので、こちらとしてもできる限りの応援をしたく、レッスン内容・時間や頻度の調整を誰より優先しています。

しかしなぜか、受験間際ほど上達していく生徒さんが多く…。

とてもよい気分転換とストレス解消になるみたいです。

そして、続けた人ほど第1志望合格率が高く、それもよい学校へ…。

もちろんピアノを続けたから合格するわけではなく、時間や気持ちの切り替えがうまくいったということですが、「動画やゲームで休憩するより、1曲弾く方が、時間も長引かず、すっきりした」という声は聞き逃せません。

今年はとうとう、受験本番の週のみお休み、というつわものが出ました。

大学受験のストレスを、ベートーヴェンをガンガン弾いて紛らわした、という人も。

みんな再開して、気分すっきり、楽しく通ってきてくれています。

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