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お手本は選ぼう

  • 執筆者の写真: rain rain
    rain rain
  • 9月3日
  • 読了時間: 2分

スマホで調べる時代になったお話の続き。

昔、私が生徒だった頃、ステージ用の曲が決まると、必ず師匠に「音源探して聴いてね」と言われました。

当時は、図書館などで見つかればラッキー、あとはショップやレンタルショップをまわるしかなく、演奏者の指定があったりした時は本当に探すのが大変でした。

今はネット検索でいくらでも見つかるいい時代…ではありますが、それだけに気をつけて欲しいことがあります。

(うちでは、まず譜面と向き合って欲しいので、音源を聴くのは譜読みが終わってからにしています)

以前、弾きこんでいくうちに、テンポにムラがあったり、だいぶ癖が強くなったりというケースがあって、よくよく聞いたらネットで適当に拾ったのを良く聴いている、と。

もちろんお手本にしたい素敵な演奏の素人の人もいますが、なかなか聴き分けができないと思いますので、出来ればプロ、最低でもコンクール上位者の演奏動画などだと、安心してお手本にできるよ、と伝えています。

そして、習慣がないと敷居が高いかもしれませんが、ぜひコンサートなど、生演奏をきいてもらいたいな、と思います。

もちろんプロの演奏だと最高ですが、ちょうど秋、中高、大学の文化祭が開催される時期、近くの学校に足を運んでみてはいかがでしょう。

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